治療について|岡崎市の心療内科|岡崎メンタルクリニック

幅広い年齢層・症状に対応しているメンタルクリニック

〒444-0871 愛知県岡崎市大西3丁目7−13

トピックス TOPICS

治療について

休養のための環境づくり

適応反応症は、ストレスの原因が明確であるため、そのストレス因を解消する、もしくは遠ざかることが治療となります。仕事がストレスであれば休職することで症状の改善が期待できるでしょう。しかし、ストレスの原因から遠ざかることが難しい場合もあり、そういったケースでは休養をとるためにどのような環境をつくればよいか、患者さまと一緒に考え、アドバイスを行います。

心理療法(カウンセリング)

心理療法は、対話をメインに患者さまの内面を理解し共感することによって、精神的な安定を持っていただく治療法です。心理療法は大きく分けて、「支持的精神療法」「認知行動療法」「マインドフルネス」などの様々な種類があります。患者さまのお悩み、現在置かれている状況を詳しくお伺いし、適切な心理療法を行います。無理にお答えいただく必要はございませんので、まずはお答えいただける範囲でご様子をお伝えいただければと思います。

支持的精神療法

精神疾患に対する基本的な心理療法です。治療者と患者さまが対話を通じて、患者さまの感情や考えを整理し、本人が気づいていない感情を発見し精神的な回復を促進していきます。患者さまを否定したり断定したりせず、共感的な姿勢で接することが重要です。

認知行動療法

患者さまの「認知」(ものごとの捉え方)に働きかけることで、問題解決を図る治療法の総称です。陥りがちな考え方のパターンに気づいてもらい、出来事に対する考えを見直したり、考えの幅を広げたりすることで気分を楽にするよう促していきます。もともとは、うつ病に対する精神療法として開発したものですが、うつ病以外にも、不安症や強迫症など多岐にわたる疾患に治療効果と再発予防効果があると言われています。

マインドフルネス

マインドフルネスは、仏教瞑想とヨガを組み合わせたものであり、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観察すること」と定義されています。この方法の基本は呼吸法で、背筋を伸ばし、体の緊張を解き、呼吸を感じられる部分に意識を集中させます。過去の苦しい経験や将来への不安を感じるかもしれませんが、静かに呼吸に注視します。その際、「こんなことを考えてはいけない」と思うのではなく、何に注意が向いたのかを確認したらすぐに呼吸に意識を戻します。次第に全身で呼吸を感じるようになり、このプロセスを繰り返します。

薬物療法

適応反応症の場合、薬物療法は補助的なものになりますが、患者さまの希望や症状によっては、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬の使用が有効な場合があります。