どれだけ寝てもだるい、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因とは|岡崎市の心療内科|岡崎メンタルクリニック

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どれだけ寝てもだるい、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因とは




愛知県岡崎市のクリニック【岡崎メンタルクリニック】です。


たくさん寝ているはずなのにだるい、疲れがとれないと感じていませんか?


そんな症状がある時は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかもしれません。睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる病気です。


そのままにしておくと、心疾患や高血圧などのリスクが高まってしまうため、早めの治療をおすすめしています。


そこで今回は、睡眠時無呼吸症候群の原因と、日中のだるさとの関連について詳しく解説します。


■睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因


睡眠時無呼吸症候群には「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」と「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」の2タイプがあります。


・閉塞性睡眠時無呼吸

空気の通り道(上気道)が狭くなることが原因で呼吸が止まる


・中枢性睡眠時無呼吸

呼吸中枢の異常が原因で呼吸が止まる


◎閉塞性睡眠時無呼吸が発症する原因とは

閉塞性睡眠時無呼吸は、次のような原因が考えられます。


・肥満で首周りに脂肪が多い

・首が欧米人と比較して、短くて太い

・顎が小さい、下顎の後退もしくは発達していない

・鼻(鼻腔)が低い

・口呼吸が多い


特に日本人の場合、肥満以外の原因で発症するケースはよくあります。

「肥満じゃないから」と思わず、寝ても日中だるい症状がある、いびきや中途覚醒が多いなど、閉塞性睡眠時無呼吸の症状に心当たりのある方は早めに受診しましょう。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の詳しい特徴についてはこちらをご確認ください。


◎中枢性睡眠時無呼吸が発症する原因とは

中枢性睡眠時無呼吸には、次のような原因が考えられます。


・心不全を患っている

・脳卒中によって呼吸中枢の働きが低下している

・腎不全などを患っている


中枢性睡眠時無呼吸の場合、高血圧や心筋梗塞など、心臓の働きの低下によって、睡眠時の呼吸が止まるといわれています。


閉塞性睡眠時無呼吸は、いびきの特徴があり、家族やパートナーも気づきやすいですが、中枢性はいびきが発生しません。


「いびきがないから睡眠時無呼吸症候群ではない」と決めつけず、睡眠の質が低下している方や寝ても日中だるい症状を持つ方は、当院【岡崎メンタルクリニック】へお気軽にご相談ください。


■睡眠時無呼吸症候群(SAS)と熟眠感の関係性


熟眠感とは、ぐっすり眠れた感覚のことです。

7〜8時間寝てもだるいと感じている方は熟眠感が少ない可能性が考えられます。


睡眠時無呼吸症候群の症状があると、多くの方が満足な呼吸ができず、寝苦しさを感じるでしょう。


寝苦しさや夜間頻尿、中途覚醒(途中で目覚めること)によって、睡眠の質が低下した結果、だるさ(倦怠感)や日中の眠気の症状が出ると考えられています。


■睡眠時無呼吸症候群のご相談は岡崎メンタルクリニックにお任せください


睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと血管に負担をきたします。

その結果、高血圧や心不全などを引き起こし、突然死に至る可能性も否定できません。


睡眠の質の低下によるストレスで、糖尿病やうつ病にもなりやすいといわれています。


「日中に強烈な眠気に襲われる」

「どれだけ寝てもだるい」

「疲れが取れず、集中力が低下した」


このような症状を感じている方は、早めに受診しましょう。


【岡崎メンタルクリニック】は、睡眠障害にも対応するメンタルクリニックです。睡眠やメンタル面で気になる症状のある方は、どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。



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